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宿研通信 4月号

他業種に学ぶ ビジネスコラム

コンサルタント中島セイジの、これからが見えるビジネスコラム。
今回は、まなびラボ広尾についてご紹介します。

まなびラボ広尾のコワーキングに学ぶ

空間の共有で高まる
行動力と発想力

最近注目されている働き方の1つに“コワーキング”があります。
これは、さまざまな分野で独立して働く人たちが
同じ空間を「働く場所」として共有するというものです。

渋谷だけでも20軒以上もの
コワーキングオフィスが存在しているといいます。
(中には猫がいるネコワーキングオフィスなんてのもあるそうです)。

そこで今回は、渋谷区にある
コワーキングスペース「まなびラボ広尾」
をご紹介させていただきます。

「まなびラボ広尾」では、
利用者が共有スペースを活用したり、
またはセミナールームで成果を発表したりすることで、
他の利用者と刺激し合う「まなび」を大切にしています。
また、それをコワーキングならぬ
コラーニング(共有ラーニング)としているそうです。

中に入ると、大小いくつかのオフィススペースがあり、
7~8人で使用できる会議室も2ヶ所。
大きなコワーキングスペース、
10コマくらいに分割されたレンタルオフィスもありました。

さらに、映像を撮ることができる
スタジオも完備しています。
これにより、webを通じて
セミナーなどを配信することもできるそうです。

活用例としては、
都心から離れた場所に本社がある人が
都心でのビジネスの拠点として利用したり、
起業家がビジネスの立ち上げの場所にしたりと
利用者と目的はさまざまのようです。

このように、いまや大きなオフィスを構える必要はなく、
ある程度のスペースと、
連絡が取れたり作業を行える機材が揃っていれば、
仕事は十分成立するといいます。

逆に、自社ビルをオフィスにしていることで
フレキシブルな行動力や発想が
出にくい原因になることもあるかもしれません。

これからは、それぞれ違うビジネスを展開する人達が
空間の共有を通して刺激し合い、
相乗効果を生み出す。
そんなビジネスが広がっていくのでしょう。

 

 

コンサルタント プロフィール
中島 セイジ(なかじませいじ)
株式会社クオーターバック代表取締役社長。見・投資(みとうし)コンサルタント。マーケティング及び広告 戦略を中心にプランニング活動を行い、コンサルタントとして数多くの企業を支援している。『非効率な会 社がうまくいく理由』(フォレスト出版)、『儲けないがいい』(アチーブメント出版)が好評発売中。