【印刷用レイアウト】

宿研通信 11月号

今、覚えておきたいことば 時代のキーワード

お客さまは時代の変化に敏感なもの。
宿研通信編集部が選んだ、時代の流れを掴むキーワードをお届けします。

 

KEY WORD01

ななつ星

>>夢の超特急から約半世紀
>>日本初の豪華寝台列車が登場!東海道新幹線が開通したのは1964年のこと。
8時間の東京、大阪間を4時間に短縮した新幹線は、
まさに時代の象徴だった。

それから約半世紀。
九州を周遊するクルーズトレイン『ななつ星』の運行がスタート。
4日間かけて博多、大分、宮崎、鹿児島の自然を満喫できるルートで、
贅を尽くした内装とサービスがうりである。

そこにはかつてのスピーディーな移動を追求する姿勢はない。
ゆっくりとくつろいで移動することがバブル崩壊を経て、
経済不況を通り抜けてきた新しい時代の価値観なのだ。



KEY WORD02

さわれる検索

>>インターネットは「見る」「聞く」だけでなく「さわる」へ >>Yahoo! JAPANと3Dプリンタが融合インターネットの未来を描くために、Yahoo! JAPANは
「検索」と「3Dプリンタ」を融合させたコンセプトモデル
『さわれる検索』を開発。

雲をかたどったマシンに、検索・出力したいものを音声入力すれば、
ワンタッチで3Dプリントできる仕組みだ。

「さわれる」を必要とする視覚障害を持つ子どもたちに使ってもらうために、
まずは筑波大学附属視覚特別支援学校へ設置。
検索したものがそのまま立体物として形づくられる、
“新たな検索”への第一歩に、いま世界中から注目が集まっている。



KEY WORD03

ネットリテラシー

>>“便利さ”と“リスク”への理解はどこへ? >>政府も動き出す事態にスマートフォンで撮影した写真をすぐSNSサイトに投稿できるなど、
“便利さ”と“自由”が手軽に手に入る時代。
その反面インターネット上での“モラル”が著しく欠如しており、
近年『ネットリテラシー』に対しての関心が強まっている。

ネットリテラシーとは、情報ネットワークを正しく利用できる能力のことを指す。
通常、インターネット上では、誰でも情報を見ることができるという便利さと
リスクを理解した行動が求められる。
しかし、たった1枚の写真によって企業が大きな損害を被るケースも少なくない。

そんな事態に、総務省がネットリテラシーに関する課題と対策を発表。
冷静に考えれば回避できそうなリスクでさえ、
政府や専門企業によって教育しなければならない現状には呆れるばかりだ。