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宿研通信 8月号

今、覚えておきたいことば 時代のキーワード

お客さまは時代の変化に敏感なもの。
宿研通信編集部が選んだ、時代の流れを掴むキーワードをお届けします。

 

KEY WORD01

おもてなし認証制度

>>“おもてなし”で接客の質向上へ
>>分かりやすい認定マークを設定2020年の東京五輪・パラリンピックを前に、
外国人観光客向けに質の高いサービスを提供することを認証する
『おもてなし規格認証制度』が、来夏にも創設されることになった。

具体的な施策として外国語を話せるスタッフの常駐、
免税手続き、クレジットカードの利用などのサービスを、
規格化・保障してこの制度のアピールにつなげることが狙いだ。

各業界で日本の“おもてなし”を
接客で実践しようという動きがある中で、
この認定マークを掲げることで旅行の際の判断基準にもなり、
外国人観光客にとっての便利な目印となるかもしれない。



KEY WORD02

ジャパン・ハウス

>>海外の都市から日本文化を発信 >>国外から日本のインバウンド需要を支援近年の外国人観光客増加による
インバウンドビジネスの活性化を受けて、
外務省はロンドン、ロサンゼルス、サンパウロを拠点とした
『ジャパン・ハウス』の設置準備を進めている。

これは「知りたい日本」を発信することをコンセプトとした、
さまざまな形態で日本文化や情報を発信する施設のこと。
日本文化をテーマとしたカフェやレストランをはじめ、
アニメや製品展示といった日本にまつわるものを設置予定だ。

また、日本にまつわる情報をまとめて入手可能な
“ワントップ・サービス”の提供を目指しており、
領土問題や歴史認識に関する日本の立場などの見解も発信するようで、
政治的な要素も含めた「日本ブランド」の今後に期待したい。



KEY WORD03

世界の魅力的な都市

>>読者投票で決定したNo.1 >>2位以下に大きく差をつけた評価を獲得日本への外国人観光客数が史上最多を記録する中、
アメリカの大手旅行雑誌「TRAVEL+LEISURE」の読者が選ぶ、
観光地ランキングの『世界の魅力的な都市』1位に京都市が選ばれた。

昨年に続いて1位となった京都市は、長い歴史や伝統文化を持ち、
そして伝統的な景観を守るためのまちづくりが評価された。
日本全体で外国人観光客の受け入れ体制が重要な課題となっている中、
公衆無線LANの設置といった取り組みも選ばれた理由となっている。

京都市に続く観光地を生み出すためには、
外国人観光客の受け入れ体制を整えることが鍵だと予想される。