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宿研通信 9月号

今、覚えておきたいことば 時代のキーワード

お客さまは時代の変化に敏感なもの。
宿研通信編集部が選んだ、時代の流れを掴むキーワードをお届けします。

 

KEY WORD01

グランピング

>>都会のキャンプ施設として登場
>>手軽さとリゾート感が話題にテントを張って寝袋で寝たり、食材を持ち寄って調理をするなど、
手間と不自由さを楽しむことが主流であるキャンプ。
ところが近年では、優雅に楽しむキャンプのスタイル、
『グランピング』が人気を集めている。

これは「Glamorous(グラマラス:魅力的な)」と
「Camping(キャンプ)」を掛け合わせた言葉で、
大自然を快適に楽しむため、高級ホテル並みのサービスが受けられるキャンプのこと。
自分たちで道具を用意したりテントを張ったりする必要がなく、
冷暖房完備や朝食も用意され、気軽にアウトドアキャンプが楽しめる。

グランピングは欧米諸国を中心に定着しており、
日本でも続々と施設が登場している。
ホテルの宿泊費と同程度の料金で自然を楽しめることもあり、
家族連れや若者の間で広がりつつあるようだ。



KEY WORD02

伝産アカデミー

>>伝統工芸の新たなマーケット >>「クール・ジャパン」の中軸として日本各地で長年にわたり受け継がれている、数多くの伝統工芸。
国内での需要の低迷や従業員不足で市場縮小しつつある中、
職人自身が商品知識、流通や経営のノウハウを取得できる、
人材養成講座『伝産アカデミー』の開講を経済産業省が発表した。

国内市場が狭まるものの、伝統工芸は国外での評価が高く、
海外向けに日本独自のモノやサービスを発信する
「クール・ジャパン」の中軸としてブランド化を目指す背景があるようだ。

古くから続く伝統工芸の伝承や若手の育成、
そしてこれからの日本の未来を先駆けるものとして
この取り組みが功を奏するのか注目が集まっている。



KEY WORD03

ミニ保険(少額短期保険)

>>少ない金額で短期契約の保険 >>幅広い需要を満たす楽しみにしていたイベントや旅行なのに、
交通機関の乱れで予定していた時刻に到着できなかった。
このような事態を補償する『ミニ保険』の市場が広がっている。

補償の対象はさまざまだが、小額かつ短期間で
補償を受けられることがミニ保険の特徴。
コンサートや登山に行く際など、悪天候で発生したトラブルに対し、
保険に加入していればチケット代や交通費が保険金として支払われる。

このミニ保険を扱っているのは小規模企業がほとんどだが、
大手保険会社が扱わないようなニッチな需要を狙ったミニ保険は、
保険業界の新たなジャンルとして、話題を呼んでいる。