【印刷用レイアウト】

宿研通信 6月号

今、覚えておきたいことば 時代のキーワード

お客さまは時代の変化に敏感なもの。
宿研通信編集部が選んだ、時代の流れを掴むキーワードをお届けします。

 

KEY WORD01

バスタ新宿

>>国内最大のバスターミナル
>>変わり行く新宿を象徴した新たなスポット1日の乗降客数が世界最多の新宿駅に、
全国300都市を繋ぐ国内最大のバスターミナル、
『バスタ新宿』がオープンした。

これまでの新宿駅は、高速バス乗り場が各所に点在しており、
目的の乗り場が見つけにくかったことに加え、
JR駅からバス停まで何分も歩かねばならず、
スムーズな乗り換えが困難だった。

今回オープンしたバスタ新宿は、
4階がバス乗り場、3階がタクシー乗り場、2階がJR駅と、
移動手段がひとつの建物に集約されており、
それぞれから乗り換えをすることが簡単になった。
煩雑で利用しづらいというイメージからの
脱却を目指す新宿駅の今後に注目したい。



KEY WORD02

サステイナブルツーリズム

>>観光産業の新たな可能性 >>環境保全に配慮した観光開発富士山が世界遺産に登録され、観光客が増えたため
ごみ問題が深刻化したことは記憶に新しい。
上記の例のように、観光産業が地域の
文化・自然・生活を破壊することが問題視されている。

そこで注目を集めているのが、
次の世代に地域の文化・環境を残すための
持続可能な観光産業『サステイナブルツーリズム』だ。

地域の文化・自然環境の保全が、子や孫の世代まで
観光地を持続させられることに繋がるという考え方と、
観光客が現地住民と協力し訪問先の文化や伝統の理解を深め、
保全していくという2つの考えが基本理念となっている。
外国人観光客の誘致に注力している日本においても、
観光産業を改めて考え直す時が来ているのかもしれない。



KEY WORD03

災害支援手帳

>>被災者支援の指南書 >>支援の方法にもよし悪しが先日熊本県を中心に発生した震災の被災者を
支えたいという思いを後押しすべく、
『災害支援手帳』が閲覧無料となった。

被災者支援の指南書である本書は3章に分かれており、
支援金が被災地に届くまでの流れと、
被災者のニーズに即した物資を送る重要性、
そして被災者が被災前の生活を取り戻すためにできる支援を紹介。

他にも、お湯の使えない被災地では
カップ麺は役に立たないことや義援金を狙うニセ募金の存在など、
支援についてあまり知られていないことが多く記載されている。

本書はそれらを丁寧に説明し、支援にもよし悪しがあると提言している。
災害が多い日本で、防災だけでなく
支援のあり方が重要視される日も近いはずだ。