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宿研通信 10月号

互いの協力で理想の未来を形に。ここはアイディアの宝庫 宿研トピックス

宿研からのお知らせや、パートナー施設さまの取り組みなどをご紹介するこのコーナー。
今回は、よいクチコミを得るために効果的なホームページの演出をご紹介します。

よいクチコミを得るために最も効果的なこと

PRに効果的なクチコミを得るために
アピールポイントを絞り込む

商品を売るために効果的なPR情報はなんだと思いますか?
詳細な商品情報や、商品の特長、著名人からの推薦コメントなど、
様々な要素が思い浮かぶと思います。

そうした多くの要素の中で、非常に効果的なのが「クチコミ」です。
いまや商品を売るには、クチコミがなければ売れないとさえ言われています。
それは、流通に限らず宿泊業でも同じです。

しかし、高評価のクチコミがいただければよいですが、
時には厳しい評価をつけられてしまうこともあります。
宿研には施設さまから、
「どう返信したらよいのか?」
「その場で言ってもらえたらお詫びできたのに…」
「ひどい書き方をされたので、あの宿泊予約サイトからの予約はもういらない!」
といったご相談が寄せられることもあります。

では、一体どうしたら高評価のクチコミを得ることができるのでしょうか?
施設やサービスの質を向上することが一番大切なことですが、他にも方法はあります。
それは施設の強みを全面に押し出すこと

クチコミを書く人の多くは、
実際に宿泊した時を思い出しながら文章を作っているわけではありません。
ほとんどの人は、まずクチコミを書くために施設紹介ページから言葉を探しています。
そして、そこに対してお客さま自身の感想を書いているのです。

例えば、「自家製プリンが自慢!とろ~りやわらかなプリンは、
地元の産みたて卵を使っています」という言葉をホームページに載せているとします。
そうすると、「自家製プリンが食べたくて宿泊しました。本当にとろけるおいしさで~…」という
クチコミにつながる可能性が高くなるということです。

これらも施設のPRポイントになります!

 
ホテルオリジナルのお菓子 ホテルオリジナルのお菓子
その土地ならではの食材 その土地ならではの食材
部屋からの眺望 部屋からの眺望


アピールポイントと一致したクチコミが増えると
新規のお客さまに信頼感が生まれる

この考え方を利用して、うまく高評価のクチコミを得ている施設さまがあります。

ある北海道の施設さまの話です。
この施設さまは、温泉がないことや、建物や客室が少し古いところを
クチコミで指摘されていました。

そこで、施設内の紹介は最低限にとどめ、
売りであるカニ料理を全面にアピールするホームページ作りをしました。

たらば・ずわい・毛ガニ料理を食べるなら当旅館!
四季の変化に富む網走湖を客室・大浴場から一望できます。
良質なオホーツク産タラバ・毛ガニ・ズワイをたっぷり満喫できる
カニ料理自慢の宿

一見、カニを販売しているのかと思うほど、とことんカニについてアピールし、
好評だったクチコミがあれば抜粋して掲載しました。

写真もカニ料理を大きく載せます。この画像も大切なポイントです。
施設のホームページや宿泊予約サイトは読むものではなく、
見るものと考えて作るのがよいでしょう


結果、カニ料理に満足したというクチコミが目立つようになりました。
多少、施設に対するマイナスの評価もありつつも、それ以上に
施設さまのPRポイントであるカニ料理について
高評価のクチコミが投稿されるようになったのです。

大きく載ったカニ料理の写真は効果的 大きく載ったカニ料理の写真は効果的
もちろん写真の鮮度が伝わることも重要です もちろん写真の鮮度が伝わることも重要です
 
 

宿泊施設のホームページによくある、
施設やお風呂の写真を大きく掲載し…という構成はやめて、
施設の強みを全面に押し出すことがポイントです。
これによって、施設がPRしたいポイントとクチコミの内容がリンクし、
ホームページを見たお客さまに信頼感が生まれます。

この施設さまのようにクチコミの内容をこちらで舵取りすることも必要ですが、
逆にクチコミから施設のウリを発見することも多くあります。

まずは、ご自身の施設に対するクチコミをよく読んでみてください。
そこには、集客の大きなヒントが隠されているに違いありません。