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宿研通信 9月号

互いの協力で理想の未来を形に。ここはアイディアの宝庫 宿研トピックス

宿研からのお知らせや、パートナー施設さまの取り組みなどをご紹介するこのコーナー。
今回は、10月に開校する「宿研大学」についてご紹介いたします。

宿研大学ついに開校!

宿屋業界は古くから代々引き継がれることで継承されてきました。
それは、家族経営、企業経営であっても変わりはありません。

今、多くの宿泊施設が「人材」について悩みを抱えています。
その中でも、後継者育成についての悩みは尽きることはありません。
そして、その悩みは「廃業」や「売却」の理由のひとつになることもあります。

宿研大学の目的は、「宿屋文化を継承できる次世代の経営者を育てる」こと。
後継者育成に悩む宿屋業界において、宿研大学の目的は大きな意味があり、
これからの宿屋業界の発展に寄与するものです。

キズナサミットでの特別体験授業の様子
キズナサミットでの特別体験授業の様子

施設様同士で自分の宿屋のことを語り合う
施設様同士で自分の宿屋のことを語り合う

良い町には良い宿屋があり、
良い宿屋がある所には良い町がある。

末吉所長が語る~宿研大学の開校のきっかけ~

宿研大学の構想は実は会社を創設したときから既に考えられていたものです。
そして、今年の10月に開校する流れになったひとつのきっかけが、
1年前に栃木県のとある宿屋にお話しを伺いに行った時のことでした。

その宿屋は先代の社長が苦労を重ねて、立派な観光ホテルとして経営されていましたが、
バブルの崩壊、そして地元の地銀の倒産から経営的に厳しい状況に陥りました。
事業の再建にあたり相当苦労されているのだと、2代目の社長は話してくれました。

その社長には、今後の宿屋の将来について熱い思いはあるけれど、
先のことを現実として考える時間がないといった様子でした。

実は、この状況と同じような宿屋は、全国で多く存在しているのではないでしょうか。
そのどれもが、経営の他にも、後継者の育成、
組織のマネジメントなど多くの課題を抱えていると思います。

そこで宿研大学では、自らの価値観を変革し、
地域観光を盛り上げる力を持った経営者の育成を行います。

経営者として宿屋の目的(存在意義)と目標(求める姿)を掲げ、
「良い町には良い宿屋があり、良い宿屋がある所には良い町がある。」をコンセプトに、
経営者がめざす宿屋の形を一緒に考えます。
その上で、地域の魅力を取り込む力を養い、地域観光を盛り上げる力を持った経営者を
一人でも多く輩出できればと考えております。

人材、経営についての悩みをお持ちの経営者の方、奮ってご参加ください!

末吉所長
末吉所長

なぜビジネスコーチングが必要なのか?
~宿研大学プログラムの目的~

ここ数年、人材育成の手法として「コーチング」が注目を集めています。
コーチングとは一個人の目標達成に寄与するプログラムである一方、
ビジネスコーチングとは、組織の目標達成に寄与するプログラムです。
つまり、組織がビジネスで結果を出すために、何をするべきなのか?
組織をどうまとめて行けばよいのか? など「人と組織の目標達成のための実行力」を
身につけるプログラムです。

宿研大学は、宿屋が将来目指すべき形を実現するためには、コーチングでは不十分であるため、
ビジネスコーチングを学び、実現のためのロードマップを描くことが必要であると考えました。

それが、宿研大学が「ビジネスコーチング」に基づくプログラムを組んだ理由です。
そして、宿研大学のプログラムの目的は以下の5つとなります。

プログラムの5つの目的
1.仕事をする意義や目的を明確にし、理想の宿屋を創る
   目的を共有し、同じ方向へ向かって行動する。
2.宿屋を経営していくリーダーとしての人間力を高める
   スタッフはもちろんお客様にも魅力ある経営者と思われる人間力
3.組織の課題を解決し、理想の宿屋を作る手法を学ぶ
   いまある問題や課題を見直し、どうやったら理想の宿屋を作れるのか
4.スタッフが意欲的・自律的・協働的に仕事する環境を創る
   スタッフのモチベーションをあげることで、活気のある空間になる
5.宿屋の経営者同士が、お互いのビジョンの協力者となる
   情報共有をすることで、新しいアイディアが生まれることもある

講義は全4回に加え、特別授業を1回予定しております。

日本の伝統である宿屋文化を次世代に繋げるため、
皆さまの地域、宿屋をより一層盛り上げていくためにも、ぜひ共に学びましょう。

宿研大学

宿研大学についてのお問い合わせは下記までお願いします。

-お問い合わせ先-
株式会社宿泊予約経営研究所
TEL 06-6459-2700(担当:兼松)