事例紹介
コンサルティング
予約チャネル登録代行
【旅館/新規顧客獲得】
ターゲット別の宿泊プラン作成
集客コンサルティング事例10
甲信越地方・旅館さま
『競合との優位点を最大限に活かす』
経緯から仮説まで
問題になっていたこと
もっとたくさんの人に来てもらえ、満足もしていただけるポテンシャルがあるはずだが
ターゲットを絞り過ぎた販売方法やサービスを提供してしまっている。
宿研コンサルティング担当者
WEB予約担当者から新しい企画を提案しても
現場のベテランからは、従来のやり方から変更することへの抵抗感や、
新しい客層向けの集客効果に懐疑的でなかなか承諾がいただけなかったが、
宿研からも「期間限定のお試しでも構いませんから」と説得し、
新しい客層に向けて2つの施策を実施。
実施した施策
入り口を広くすることで、より広いターゲットを狙い売上を上げる。
①若年層のグループ向け宿泊プランの作成
エリアでは学生や若年層の宿泊がある程度あり、グループ利用の需要があることが分かった。
エリアの競合施設たちはこういったグループ利用に対しての客室提供や
サービスが十分でなく、対応できる施設はエリア全体の1/5程度にとどまっていた。
若年層のグループを狙い、1室あたりの単価UPを図る。
②日帰りのプランを作成
施設の強みを活かせる機会はあるが、宿泊客のみに限られていた。
エリアには都市圏からの日帰り観光客も一定数あり、気軽に利用したい人向けに
日中の利用を考えた。また、エリアでも日帰り利用できる施設は2軒しかなく、
狙い目のタイミングであった。
その他にも当該施設の認知機会を増やす施策を実施した。
施策結果
グループ利用の施策と日帰り施策が大きく影響し、昨年度対比で142%を達成!
この結果を現場の皆様からも評価いただき、
その後の新しい取り組みにも前向きにチャレンジいただけるようになった。